痔と癌

 痔の治療に行ったところ癌でした。数ヶ月の検査を経て本日(平成29年9月12日)より入院治療です。経過を更新します。
 ペット検査の結果は肛門と鼠蹊部の二箇所に癌とのことでどちらにも腫瘍があり、放射線治療と抗癌剤などの化学療法です。
 治療経過の記録に画像もありますが、閲覧はご遠慮いただくか、充分にご注意ください。不快感や不適切な場合があります。
【※お願いいたします。】
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アニマルウエルフェア連絡会ホームページ休止中

ただ今アニマルウエルフェア連絡会のホームページは更新休止中です。情報がすごく多すぎていることや、タイミングにそった情報がゴテゴテになってしまうことなどにも思いを進め、ホームページの内容の見直しや構成を作り直そうと計画しております。今しばらくお待ちいただけますと有り難いです。

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ブログ移転のご案内

saishoku_jikoryu5.10 このブログは役目を終えたように感じています。
 今後は「癌が消えていく食事」を信頼して、左の画像の「菜食自己流(そして自画自賛)」ブログに移したいと思っています。このブログは削除しないでこのままで、更新をしない予定です。
 ご心配をおかけした皆様、医療チームの方々、誠にありがとうございました。これからの通院は5月28日MR検査を予約済です。結果は移転したブログでご案内の予定です。
 昨日お聞きしたのですが、仕事仲間の現役でついこの間迄ご活躍だった方がこの4月に膵臓癌でお亡くなりになりました。
私の癌は今のところ順調に改善に向かっています。副作用の自覚は相変わらずですが、「菜食自己流」ブログで皆様にお伝えできる程度の軽いものです。
どうぞよろしくお願いいたします。


菜食自己流(そして自画自賛)|ブログは←クリック

| - | 13:48 | - | - |
副作用(5)極めて良好?

 「元気そうね!ブログも書いていないようだし!」・・・と親しい友人。まさにその通りです。
 3月16日に消化器外科の外来予約でした。腫瘍の部位が肛門周りということもあり、定期的に経過診断をお願いしています。痔なのか?軽いデキモノのような異物感がありますので、念のため排便時に肛門周りに刺激を与えない事を目的の酸化マグネシュームをいただきました。便秘(=超硬便)の予防ですが、この薬のお世話になることもなく過ごしています。また座薬も続けています。

 

 副作用といえば、やはり下半身の神経異常?が続き、ストレッチなどの緩い筋トレに努めていますが両足の疲れや凝りはなくなりません。特に右足先裏の小石を踏む様な違和感もずっと続いています。
 一番の難関は排尿排便の筋肉が緩んでいるのでしょうか?我慢が遅れてしまうこともありましたので、未だオリジナル紙パンツを常用しています。これは義父の介護用に用意して大量に残っている「紙パンツ用尿とりパット」を、使用済み紙パンツのウエストだけを切り取り使い回している「細い胴巻き」状のものに安全ピンで止めています。正規の紙パンツですと「もこもこ感」が拭えずに、この簡易紙パンツを重宝しています。快気祝いはこれがなくなるまでお預けと思うのです。

 

 ここ何日かの兆候は、手先に集中する作業等の際に指先が痙攣してしまうことです。副作用との関連は分りません。
 「ふのり」は相変わらずみそ汁に放していただき、また煮出して濾してから整髪料のように刷り込んでいます。文字通り「のり」なのでしょうか?ヘアスプレーのような効果も感じています。
 下の画像は本日です。妻の印象では「髪が前よりも増えた」とのこと。相変わらず発育は極めて遅いですが、抜け毛(=ハゲ)は防げているようです。ふのりを使わない場合との比べようもないですから、そう思うようにしています。

 

3.30kami

| - | 10:18 | - | - |
副作用(3)MR検査と経過診断

 3月2日にMRの検査を終え、同5日に結果と経過診断がありました。本人のもしかしたらの不安をよそに、経過は極めて良好で、腫瘍等は消えたといえる程でした。
 表皮に見えていたかぶれや腫瘍またはおでき状の疾患などはほどんどきれいになくなり、ほんの一部に痕跡の残る程度です。
 次回は5月末にMR、6月始めに診断です。相手はそもそも「悪性腫瘍・癌」ですから念には念を・・・と思われます。

 

 さて本人の自覚としては未だ未だ「快気祝い」までは間がありそうです。
・気をはった終日を過ごした翌日はぐったりしてしまうこと。幸いに毎日の定時勤務が無く、時間や仕事内容もある程度選べる立場です。しかし月に数回は早朝から深夜まで、作業や付き合いも含めた一日を過ごす必要があり、翌日に健常時にはなかった疲労感が起こるので勝手な自己診断で副作用と判断しています。
・両足先の裏の異物感と、主に膝下の凝り・むくみ・疲れなど。市販の筋肉痛などの軟膏ほかを試したのですがほとんど効き目はありません。放射線や電子線などの副作用で神経が原因とのことですから、時間の経過を見る事にしています。この解消には最大2年程要する場合も、とのことでした。
・急激な視力の衰えや、歩行の疲れ、物忘れ、軽い失語、などやそのほかは副作用なのか加齢による老化現象なのかは、おそらくは後者としたほうが適切のようです。このブログの同じような内容の繰り返しも「老朽化による失念」の現れでしょうか。

 

 主に菜食・玄米・塩分極めて控えめなどに変えた食生活と、癌の嫌う事態との相関関係の証明は難しいと思われますが、一度始めた食の習慣を続けています。激安・格安・訳ありなどの、国産・無添加を探し当てては買いだめしています。

 下の画像は毎日の起き掛けに用意する一日分の定番素材4種です。りんごと人参はジュース。にんにくは臭わない方法を探しながら、今は細かく刻んで他の野菜と一緒に玄米粥にしています。レモンは絞り汁です。

3.6.sozai4

| - | 04:19 | - | - |
副作用(2)腰から下

 足先の次に副作用と思われる自覚の多いのは、両足のふくらはぎです。思いつく対抗策は軽いストレッチで屈伸に心がけています。治療中や退院直後などは軽い動きにも負担を感じてなかなか行おうと思いながら踏み切れなかったですが、ここにきてどうにか毎日続けられるようになりました。動きは健常人の数万分?のいくつ?程度ですが、毎日少しずつ大きな動きを目指しています。
 両ふくらはぎの凝りが一向にとれません。歩き始めると妙な疲れ感が起こるので、持久戦を覚悟し一時取りやめていた徒歩通勤を始めました。往復でおよそ4kmほどと思われ片道3〜40分です。
 先日はそれほど長いとは思えない間の立ち仕事の翌日に、強い腰の痛みが起こってしまいましたが、この歩行通勤を少し足早に心がけたせいか痛みがとれました。
 歩行の距離は画像ですと乃木坂から左門町ほどの距離です。

jimusho_tizu

| - | 15:06 | - | - |
副作用(1)の2. 両足先

 痛さ辛さはそのときがすぎると記憶も不確かになりそうです。両足先はシビレというよりも、両足の裏、つま先に近い部分に数センチ四方の異物が入っているような感じがします。この奇妙な異物感を実感のように記憶に残り始めたのはそれほど、例えば数ヶ月も前ではないような気もしますが曖昧です。素足を床に押し付けてみると左よりも右足裏に異物感を大きく感じます。まさか腫瘍などではないと思うのですが・・・

 

・別件ですが・・・
 1月21日付けのブログの通り、「菜食玄米塩分ゼロ・自作自炊」(←クリック)のブログを始めました。
塩分ゼロはなかなか難しいですが、それなりに心配りしながらの自己流自炊メシです。なるべく食材の素の味に慣れるように努め、香辛料などもぎりぎり加えないようにしています。
 例えば同じようにお作りになられたとしても、果たしてお召し上がりに耐えられるかどうなのか?はなはだ疑問ではございますので、おすすめをいたしておりません。
 しかし、約半年ほど続けたその一番の効果は「食材の素(ス、モト)の味」を楽しめることです。すべてに味付けをほぼ止めたところ、自然の食材そのものに、不味くて食えないモノは無いと思うのです。

 煮る焼く炊くなどの微妙な加減には少々の失敗も楽しいです。画像はブログ|菜食玄米塩分ゼロ・自作自炊

blg.saishoku

| - | 05:13 | - | - |
副作用(1)両足先

mentamu 顕著で分りやすい副作用は両足先の裏。指の付け根の手前、土踏まずの先の盛り上がった部分からつま先でしょうか?長年の人生でこのシビレ感が起こった記憶はありません。運動の後等の一時的な快い筋肉痛とは異なります。すごく悪質な痛みや辛さではありませんが、慢性的にシビレに似た体感異常がなくなりません。
 思いおこすと抗がん治療が始まって以来の異常と思われます。市販のアンメルツを試したのですが、汗や他の体液などと反応してなのか?虫さされのようなチクチクした痛みが広がり、薬効の強い液体状のものを控え、メンタームQとメンソレータムラブを試しています。すり込んだときにスースー感を得ますが、一向に治癒に進みません。ときどき軽いむくみもあります。
 このほか、両足くるぶしの内側、主に左足に強いムクミが出ましたが、現在は気にならなくなっています。少しだけ張っている様なふくらみを感じることもあり、前述の軟膏をここにも塗擦しています。
 両ふくらはぎに、こちらは筋肉痛と思われる凝りがあり、いつも張って押すと痛みが出ます。さらにその上、両膝の上の前後の筋肉疲労が慢性的です。そのため軟膏を足先〜くるぶし〜ふくらはぎ〜膝上と毎日すり込んでいます。
 徒歩、歩行時の足腰の疲れ感は治療前とは比較できない程に、直ぐ起こります。手すり、エレベーター、エスカレーター、優先席はありがたいです。・・・などとなると、単なる加齢による老朽化なのか副作用なのか判断に迷うところでもあります。

| - | 04:10 | - | - |
副作用ならぬ副産物?

 東日本大震災当日、仕事場近所の商業ビル内メデカルモールで内科の診察が終り、会計待ちの際にグラッときました。慌てて会計カウンターに断りを入れて外に出ようとしたら支払いが終わってから、と止められました。あのような大震災と後で知った病院関係者は、その後には緊急時の対応も変えられたことと思われます。
 あれからおよそ6年間の間に二度の胃カメラ検査などの結果をうけて、治る見込みの薄い逆流性食道炎と診断され、以後はずっと通院と投薬を続けていました。
 一昨年に一度だけこの薬が無くなった際に、試しに一切の薬やサプリを止めた時期がありました。一週間もしないうちに胃のあたりに刺す様な痛みが数日続き、通院中の医師に痛み止めを訴えたところ笑顔で「薬を止めないで」とのこと。直ぐに処方薬をいただき辛かった胃痛腹痛もなくなりました。
 今回の癌治療で入院中もこの薬を持参して続けていました。治療中は処方薬だけで延べ十数種を超えると思われます。そのうち数種類は最近まで処方されていましたが、逆流性食道炎の処方も含めて一切をまた試しに止めています。約一ヶ月になりますが、胃の周りに以前のような刺す様な痛みは起こりません。念のため毒にも薬にもならないかも知れませんが、市販の格安生薬胃散を食後に時々飲んでいます。
 六ヶ月間の完璧断酒のせいなのか?菜食玄米塩分ゼロ自炊のせいなのか?放射線や電子線、抗癌剤の副産物なのか?いずれにしろ逆流性食道炎の薬を止め続けても、以前のように転げ回りそうな痛さや辛さのめにあっていません。下の画像は逆流性食道炎処方薬。

shokudoenkusuri

| - | 05:34 | - | - |
訳あり激安食材

shokuzai_ringohoka 主治医の経過診断は3月5日までありません。MRの予約は同2日ですし、恐れ多かった「痔」の外科は同16日ですので2月一杯は気分的に病人から解放された趣です。
 未だ快気祝いを出しかねているのは、近代医療の治療ではほぼ治癒ですが、何事も「しかけると、しっぺがえし」の通りの副作用が続き、健常者と同じには未だ未だです。
 医師に訴えるほどの症状ではありませんが、日常に支障がない訳でもありません。思いつく方法で工夫をしながらの毎日です。
 その前に、再発予防の自己責任判断で、取り組みやすい「食」を続けています。たびたびで恐れ入りますが、再度の画像は毎日毎日の欠かせない食材の一部で、ほぼ半年しつこく毎朝作り続けています。ウエブの「訳あり激安」検索にも慣れました。まったく余計なことですが、ブログ投稿の料理などはほぼ自己流自作自炊です。このほかの三食に足りない分も菜食玄米塩分極めてゼロ寄りですが、調理は妻・家内・ワイフ・愛妻様だよりで、そのご苦労たるや痛み入ります。

| - | 03:41 | - | - |
今年最初の経過診断

blg_ph_kitazato 2018年平成30年1月15日は新年初の主治医外来予約でした。3月にMRI検査の予約を入れていただきました。おかげさまで極めて順調に想定通りの治癒進行です。
 医師チームは数々の科学的学術的専門的な検査データなどに基づいた、適切な判断をされていますし、その結果の「診たて」に全幅の信頼を持っていますので、私は検査の数値等にはあまりこだわりません。・・・というよりも、その数値などが素人の手に負える唯一の判断材料と思われないからです。

 但し、癌の治療をきっかけに断酒した結果「ガンマジーティーピー値」最大400が、28まで下がった事態は事実です。最近は断酒をすこしづつ解禁しましたので、今後の数値も少々気になることではありますが・・・。

 

 以下はわたくしごとで恐縮ですし、事例に問題があるかも知れません。数年前のこと、飼い猫がひん死の重体に陥り、近代医療で名高い有数の動物病院に数日間入院したところ、数種の検査の数値に基づく対処ばかりで猫をケージに固定して点滴を続けるだけでした。多数の勤務獣医師の「診たて」に疑問が生まれ、既に高齢のため亡くなられましたが、当時は現役で経験豊富な個人開業動物病院に掛けこんだところ、その場でためらい無く「診たて」の注射を一本していただき、翌日には元に戻って退院しました。

 

 私の義父の父親は明治14年生まれで、28歳のとき北里伝染病研究所に入所し細胞学を研究したことなどを、私的な「回想録」に遺していました。明治43年に北里博士が募集した満州の肺ペスト防疫に志願し大連市に渡ったことや、当時関わったそのほかの治療などについて書き綴っていました。健康保険のない時代ですし「診たて」ながら各々の患者の治癒を目指した様子がうかがえました。まさに「医は仁術」を思わされた次第です。(画像は当時の同研究所集合写真・|もう少し大きな画像|←クリック)

 

 私の癌は専門的に検証されているデータ等によると、再発率が4割ともいわれるらしいです。勿論死亡者率も示されているようです。そこで「癌」の化学療法や副作用などと「診たて」などを素人ながらに思うところ、日常的な「衣・食・住」などへの関わりは勿論すべてではないにしろ、例えば「医は仁術」「近代化学医療」などとも同列ではないだろうかと考えた次第です。

 

 このブログは極く限られた方だけへのメッセージですが、どなたにも身近でわかりやすい「食」については、その内容の善し悪しはともかく、制限なしに公開してもよいのではないかと思いました。癌対策の対象を、「食」に重点を置いて目的にする「菜食玄米塩分ゼロ」のブログを別途立ち上げる準備中です。


 昨年7月に「悪性腫瘍・癌」と妻に告げてから、献身的に食事素材などを吟味してもらっています。未だいわゆる共働きということもあり調理はお互いにできるときに、無理のない範囲で行い続けています。食材の買い物などは通販を含めて、きめ細かな配慮をしてもらっています。

 

 それらの日常的な主に「食」に関わることがらを、別建てのブログに思いつくまま、きままに更新しようと思うのです。URLが決まり次第お知らせさせていただきます。

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